福岡アジア美術トリエンナーレ(福岡トリエンナーレ)は、福岡アジア美術館の継続的な調査研究や交流事業の成果と蓄積を生かして、3年ごとに、毎回異なるテーマでアジア21か国・地域の美術の新傾向を紹介する展覧会として、国内外から高い注目と評価を受けてきました。本展は、絵画、彫刻、インスタレーション、映像などの作品展示を行なうとともに、作家を福岡に招聘して共同制作・ワークショップ・パフォーマンスなどを実施し、福岡市民との交流の場を創り出すものです。福岡アジア美術館開館15周年に開催する第5回展は、従来のようにアジア新進作家の紹介を続けるとともに、下記に重点をおき、「福岡初・福岡発」の独自の国際展として福岡市・九州のみならず、東京等国内や国外からの集客をめざします。
日本初紹介の作家を中心に新進作家を選ぶとともに、映像、写真、デザイン、メディア・アート等の領域を積極的に取り込みます。
特別部門を設け、特にめざましい新傾向のある地域・ジャンル等の作品を重点的に紹介します。
福岡アジア美術館の過去のレジデンス事業で紹介した後に国際的に活躍するようになった作家を紹介します。
福岡の美術・文化関係者(美術作家・デザイナー・建築家・パフォーマー・研究者等)とアジア作家とが協働する場をつくりだし、継続的な交流と国際的な活動への機会を与え、福岡発の文化振興をはかります。
2014年9月6日(土) ~11月30日(日) 水曜休館 午前10時~午後8時 (入場は午後7時30分まで) |
周辺地域 |
ワンデーパス 一般 1,500 ( 1,000 )円 高大生 1,000 ( 500 )円 フリーパスは各プラス500円 中学生以下無料 ※( )内は前売、 団体(20人以上)料金 |
約40組 が参加
パキスタン、インド、スリランカ、ネパール、
バングラデシュ、ブータン、ミャンマー、タイ、
マレーシア、シンガポール、ラオス、カンボジア、
ベトナム、インドネシア、ブルネイ、フィリピン、
モンゴル、中国、台湾、韓国、日本
絵画、彫刻、映像、
インスタレーション等の展示
招聘作家による市民との美術交流イベント
例:公開制作、館外展示、ワークショップ、
パフォーマンス、ギャラリートークほか